難しいこの手のジャンルでシリーズ化を目指している点では評価できます。 ただ、前作より複雑になっていて初心者には取っ付き難くなっている。各側近のアドバイスは面白いが、軍需相のセリフなどキャラ出し過ぎで気持ち悪い。 今回の大きな変更はエリアフェイズでの前作のリアルタイム的なシステムは放棄され、 スクウェア(マス目)マップになっており、スーパーファミコン並に見える。 部隊の移動の概念や補給のルール等面白い所もあるが、上下左右の方向にしか攻撃もできない。 せめてヘックスにできなかったのか。またユニットの識別もし難い。 師団の編成も軍団司令部の部隊派遣をルール化したため縮小されている。 航空機に関しては簡略化されているが、むしろこのゲーム規模では真っ当なルール化であると思う。 1939年からのヨーロッパ征服にしか主眼が置かれていないが、 バルバロッサ作戦やスターリングラード・D-DAYなど 転換点からスタートするシナリオも欲しいところです。 ここからはマニアックになりますが…。 お決まりのキングタイガーなど戦車や兵器に華やかな部分を求めると、 スケールは小さくなります。 このゲームで登場する将軍のほとんどは、最終的に軍集団や軍の司令官クラスになる人物です。 どうせなら、このゲームのゲーム性(戦略面)を考えれば、 軍団・師団レベルではなく軍・軍団レベルに上げるべきではと思う。 前衛・後衛の所を師団(戦車・歩兵・山岳・降下猟兵・武装SS等のバリエーション)にすれば、 かなり辻褄が合うものだと思う。 個々のアイデアは惜しいので、今後、化ける可能性もある。 |