今回もまた、ヘヴィーな導入ですね。いきなりメインヒロインに別れ話を切り出されたところからスタートとは。 んで、彼女が何故唐突に別れようと言い出したのかが、物語の主軸になり、その他の女の子とのお話が展開するのですが・・・。 ちょっとメインヒロインの陵いのりが独りよがりに感じられましたね。主人公の一蹴を守るためとか言って、重大な秘密を一人抱えたまま姿を消そうとするのは酷過ぎます。それが、却って一蹴を傷つけることになると、何で分からんのか。 まあ何よりむかついたのは、前作にも登場したチンピラ・飛田扉ですがね。こいつが一蹴といのりを別れさせた張本人ですが、偉そうに罪だの罰だのとのたまってくるのです。 一体こいつ、何様なんでしょうね。他人を見下し傷つけ嘲る事しかしてこなかったくせに、何を今更正義の味方を気取っているのか。 偽善という言葉がこれほど似合う愚物もいまい。 その他のヒロインのお話は面白かったと思います。コンプレックスを克服した果凛、つらい過去と憎しみを乗り越えた葉夜、偽りばかりと思っていた世界で真実の愛を見つけた雅、どれも最後はいい形で終わっていたかと。 前作のように不快な電波文もなければ主人公が下らない二股膏薬でもなかった点も評価に値します。 これで、あの唾棄すべき偽善者・飛田扉に鉄槌を下せればよかったのですが。 |