DISC2枚という、根気と愛が試される、少し長めのRPG。 その長さに値するだけの感動が、このゲームにはありました。 今までとは違った、現代のRPGをプレイしたい方にオススメです。 RPGといえば元来、ラスボスを倒して世界を救うこと。仲間との友情を育て、辛い冒険の旅路をクリアすること。 しかし「シャドウハーツ」では、それは「周囲の決着」でしかない。エンディング最大のポイントであり、テーマでもあるのは、主人公・ウルでありプレイヤーである私たち、「自分自身の心」の決着。 クリアして、バットエンドとグットエンドの分かれ道を知り、あらためてそう感じました。解釈の仕方次第です。今回のエンディングは。 まず驚かされたのはそのイベントムービーの数です。サブイベントを含めるとかなりの時間です。ムービー時はもちろんフルボイスですし、なにより一つ一つ内容がイイ。 クリア後今まで見たシーンが見れるのですが、戦闘システムや隠しダンジョンも多いし、やり込み要素多めなので、2周でも3周でもやりたくなります。 やはり実際の歴史を背景にした世界観がすごいです。欧州から始まり、日本へと舞台を変える展開は目が離せません。 恋人の死や父への思いを胸に秘めた、悪魔の力を使役する青年。 そんなウルだけどふだんは子供っぽくて、なんだかそのへんにいそうな、それこそ私たちとさほど変わらないような若者。 他のキャラも一人一人、戦い方や技そのものが違っていて面白かったです。敵も味方も、主要メンバーは皆、深く描かれています。 DXパックについてるアンヌのクロス、かっこいいですよ。これが一体どこで出てきて、どんな意味があるのか予想しながらプレイするのも一興です。(^^) |