| 前作がすばらしい出来栄えだったので、今回期待していたシリーズ第3弾だが、正直、出来は前作より悪い。キャラクターには搭乗できる戦闘機と出撃できるミッションが決まっていて、そのキャラクターが参加できるミッションが無ければ、自分が乗りたい戦闘機を選んで出撃することができない。 人物像や世界観などはナムコのエースコンバット3に影響されている感じがする。また、敵側の人型機動兵器も同じコナミの作品であるZ.O.Eのパクリに見えるし、その他の敵を見ていても、アスミックエースのサイドワインダーFやVの影響もあると思われる。そのほか可変戦闘機など・・・・。 3Dフライトもクオリティアップしたとは思えないほど画像が荒い。そして戦闘機が飛んでいるという気がしない。広大な背景に戦闘機を付け足したという感じだ。この点だけでシリーズ前作を大きく下回る(前作は自然に飛んでいると思えるくらい動きがスムーズだった)。それどころか、他社のエースコンバット、サイドワインダー、エナジーエアフォースのシリーズ最新作の画像にいずれも勝らない。 そして、今回キャラクターの他に追加された特殊武装だが、これも一つの戦闘機に対してのバリエーションが少なすぎ。それと、レシプロ機は出さなくいいと思う。レシプロ機が普通に考えてジェット戦闘機に勝てるはずがない(F−15などが宇宙を飛ぶほうもおかしいが)。シリーズを通してジェット戦闘機しか出さなかったはずなのに、ここでそれを出すのは余計。機体も130機以上登場するが、使い物にならない機体が多すぎ。 「内容、ボリューム共に前作を大きく凌駕」とパッケージ裏に書いてあったが、この言葉に大きく反している作品であると思う。 戦闘機好きの方で、ある程度好みがはっきりしている方にはあまりオススメできない。そして製作スタッフ一同には、一度原点に帰ってもらい、全体を見直してもらいたい。次回作に期待する。 |