この作品は『リッジレーサー(以下リッジ)』ではなく、 『MotoGP』の最新作です。リッジのように豪快すぎるドリフトで ある種理不尽にコーナーを切り抜けていくゲームではありません。 そういった点でリッジほどの爽快感はありませんが、『MotoGP』を プレイされた方ならご存知の“コーナーをいかに攻めるか”を大事にした、テクニックを磨く甲斐のあるゲームになっています。 「レーシングライフ」モードの演出はPS『R4』のそれの豪華版程度の 感覚で、これでテンションを上げられるかどうかは人それぞれで しょうが、レース中に入るピットないし敵からの無線、こちらの ほうはレースを盛り上げるのに大きく貢献しています(『エース コンバット』のそれをイメージしてもらえればいいと思います)。 「イベントオムニバス」モードも含め、長く楽しめる良作です。 最後に僕がこのGC版をお勧めする理由は、3Dスティックの使いやすさ もあるのですが、それ以上にL/Rトリガーによるアクセル/ブレーキ 操作のアナログ感覚のつかみやすさがあるからです。ぜひお試しを。 |