このゲーム、独特の味のあるエキセントリックなストーリーにハマれるかどうかが評価の分かれ目になると思います。 主人公「モンド」の目的は、美しいロスパス島にある飛行場の飛行機に仕掛けられた爆弾の爆発を阻止することです。 が、モンドは頼まれ事をされて、すぐにホテルから空港へ行けません。 お人好しのモンドはその頼まれ事を聞いてあげます。そのおかげで飛行機は爆発・・・。 その直後、モンドは気を失います。 目が覚めるとそこはモンドが泊まっていたホテルの部屋。 モンドは、飛行機の爆発は夢だったんだなと思い、ホテルを出ようとします。 が、モンドはまた別の人に別の頼まれ事をされてしまいます。 お人好しのモンドはまたその頼まれ事を聞いてあげます。 そして、そのおかげで飛行機は爆発・・・。 その直後、またモンドは気を失います。 そして、目が覚めるとまたモンドはホテルの自分の部屋にいて・・・。 そう、このロスパス島では同じ日が繰り返されているのです! でも、毎日同じ出来事が起こるわけではありません。 毎日少しずつ変化して行きます。 最終的には空港に辿り着きます。 このゲーム、この空港まで辿り着く日々を楽しめるかどうか?がポイントです。 このモンドに起こる不可思議な毎日を楽しむことがこのゲームの醍醐味です。 「爆破を阻止する」という目的だけ聞くと、スリリングなサスペンスだと思われるかもしれませんが、 そういう「真面目な」展開を期待してやると、みごとに期待は裏切られます。 このゲームは、「おバカでスタイリッシュな」ゲームです。 それとこれは「のんびり」できるゲームです。 故に、アクションとか苦手な女性などには打ってつけのゲームかと思います。 ただ、ある意味シュールなストーリーなので、それに付いていけるかどうかは人によると思いますが。 あとこのゲーム、主人公はやたらめったら走らされます。 それだけは覚悟を。 でも、クリア後、妙に印象に残るゲームであるということは保証します。 独特の世界観を、あなたも味わってみてはどうでしょうか? ちなみに、これの前作にあたる「シルバー事件」(PS1)も名作です。 全く空気感は違います(シルバー事件はシリアスで重い)が。 うっすら前作とリンクしているようです。 ただ、私は両方やりましたが、前作をやったからといって、大差ないので、 「花と雨と太陽と」だけやってもOKです。 |