破天荒さは前作の比にならぬほどのレベルに洗練され、 アクションの豊富さ、敵の思考も大幅にパワーアップ。映像激戦区のPS2内でも異彩を放つほど美麗なグラフィック。 大作映画顔負けの荘厳なBGM。 ゲーム世代ならニヤリとする、ウィットに富んだジョーク。 正に『ごっこ』ゲームの最高峰、純粋な娯楽傑作に仕上がっている。 ストーリーの端々に、過剰ディフォルメによる舞台設定の 破綻が垣間見えるが、アニメ作品だと思えば些細な問題。 よくもまあ、誰でも遊べるオモチャ箱を大真面目な 鋼鉄色に塗り変えたものだ、とつくづく感心。 『かっこいいもの』を嫌味さを出さずに親密に表現しきる。 これが小島監督のすごい所、なのだろうか。 オマケのキャラ差し替えシアターも最高で爆笑必至。 間口は広く、奥は深く。 ゲームの理想を見事に体現している一本。 |