| 他製品で例えると、「パイロットになろう!2」のジェット軍用機コースを拡充し、ヘリコプターを加えたもの。機体の動きは家庭用ゲームとしてはリアル志向。半面、ミッション(任務)の内容は単純で、「エースコンバット4」のような大規模な戦闘への参加はない。作品コンセプトは理解できるし、それなりに面白いのだが、イマイチ燃えない。幾つかの点でバランス等が悪く「やり込みたい」という意欲が湧かないのだ。以下に列挙してみる。 1)地表に変化がない。どこまで飛んでも同じ景色が繰り返されるだけ。これでは飛んでいてつまらない。標高差にも乏しい。 2)味方機、敵機とも最大2機まで(計4機)しか同時に出現しない。 3)2)のため任務が必然的に単純なっている。 4)ミサイル搭載弾数が少なく、ガンキル一辺倒となる。(そのくせ一部戦闘機は機銃弾数も極端に少なく、使いものにならない) 5)機種の偏り。「60種以上」と宣伝しているが、その多くはただの色/形式違い(F15だけで10種くらいある)。自衛隊機はF86FやF1など旧型機も含め非常に充実している欧州/ロシア機は少ない上に性能が低く設定されている。(ラファールやEF2000はない) 自衛隊機ファン、シリーズ前作までのファンなら十二分に楽しめると思うが、そうでない人は違和感を覚える部分が多少あるだろう。次回作への注文の意味も含めてちょっと辛口に書いた。御容赦いただきたい。 |