剣や侍を扱ったゲームは数あれど、これはそのなかで最高にリアルで楽しいゲームだ! 攻撃(攻)・防御(待)・防御崩し(懸)の三つの要素があり、勝敗を分けるのはキャラクターや技の強さではなく、プレイヤーの力量。 どんなに多くの技を手に入れ、必勝の型を作っても、駆け引きによって勝負がいかようにも変化するのが楽しい。例えば、流血をさせられ血が流れ、体力が減り続ける中で焦った攻撃が敗北につながることもあれば、冷静な一撃が逆転を生むこともある。 ゲームの流れとしては、まず小さな島でライバル剣士との勝負や道場に通うなどして腕を磨き、藩主催の武芸大会の優勝を目指す。 武芸大会に優勝すると藩主から刀を授かり、江戸に剣修行に送り出される。 江戸では、有名道場や有名剣豪との戦いで名声を上げ、将軍家主催の御前試合に優勝することが最終目標となる。 その流れにストーリー性が極めて薄いので、賛否両論あると思うが、個人的にはその硬派過ぎる、悪く言えば地味すぎる展開がいかにも剣豪的で楽しい。 ゲーム内容としては、ただただ剣を取って闘いを繰り返すのみだが、剣に工夫を重ねる作業と考えると終わりが無い。 最期に面白い点を箇条書きすると、 有名剣士、例えば佐々木小次郎によい使い手だなどと褒められてうれし。 育てた剣豪を持ち寄って友人と対戦するとうれし。 余計な音楽が無く、流れる蝉の声がうれし。 山や滝や田園など、美しい風景がうれし。 俺は今まで侍とかに全然興味なかったけど、この作品出会って剣豪小説30冊読んじゃうほどはまりました。 今なら安いし、オススメ! |